モラハラの対策
基本的なモラハラの対策を紹介します。
とにかく離れる
モラハラ加害者は、攻撃をしていないと心の安定をはかることができません。
それに付き合っていたらアナタは持たなくなります。中途半端に応じようとすると、ますます抜けられなくなります。
親など周りの人に助けを求める。まずはここから初めて、離れるようにしましょう。
全て解決しようとしない
モラハラ被害者は、いま起こっている問題すべてを解決しようとしないことです。
簡単に解決できるものは取り組んでもよいですが、難しい物または解決しなくてもよいものは放っておきましょう。問題の優先順位を上手くつけましょう。しなくてもいいような面倒なことには付き合う必要はありません。いろいろなことに割り切りをつけ、親や周りの人に相談すれば話も整理しやすくなるでしょう。
自分の人生を謳歌する
「遠慮をする」とは自分の意思は持ちつつも、それを表に出すことをしないと言う意味です。
モラハラの被害を受けている場合、自分の意思すら持てない支配下にあるので、最悪な環境といっても過言ではありません。
加害者の為に時間を費やす必要は全くありません。
自分の人生は自分で決める、そして自らの意思で行動していく、これが大切です。
シンプルですが、これが今まで出来なかったのです。
どうか、臆せず、自分の人生を謳歌してください。
その他、モラハラ対策としての大切なポイントを、以下に紹介しています。是非参考にしてください。
モラハラ対策記事一覧
モラハラ体質が治ることを期待しない
モラハラ体質かどうかを見抜くのは不可能なので自分を責めない モラハラ被害者は、相手の持つモラハラ体質に気が付けなかったことに対し、自分を攻める傾向にあります。 ですが決してそのように思ってはいけません。自分では回避不可能な事象なのです。 過去に被害を受けた方なら、モラハラ加害者のような人を見たら、既...
職場でのモラハラ対策
職場でのモラハラ対策を紹介します。認識を持つ まずモラハラをされているという認識を持つことが何よりも大切です。 長期的に人としての尊厳を傷つけられていたり、人格を否定されていたりしたら、それはモラハラです。できるだけ早く気づくことが大切です。 =>職場のモラハラ =>職場のモラハラの具体的な行われ...
極端な行動はモラハラを再発させる
大きな言動は避ける 子供を連れて出て行く、離婚を示唆するなど大きな言動があると、大抵、一旦モラハラは止みます。 しかし、あくまで一過性のことが多く、再発の際はより事態は深刻化するケースがほとんどです。 加害者は静かだったその時期に「ここまでは攻撃的で大丈夫」と言うラインを探っていたのです。 他者を攻...
モラハラ加害者に依存しない
被害者が加害者と繋がりを持ち続けているのはなぜでしょうか? 多くは経済的理由からだと思いますが、それが解消したらどうなるでしょうか? 繋がりを持ち続ける理由が、自分自身の意思であるかどうか、もう一度考えてみましょう。 自分の不利な点を加害者に依存してはいけません。その立場でいる以上、被害者であり続...
モラハラ被害者との接し方
モラハラ被害者への接し方をポジション別に紹介します。それぞれ役割が違います。モラハラ被害者は精神的に深く傷ついていますので、丁寧に接するように心がけましょう。1.もし、あなたが親なら 被害者が親へ口にするときは、切羽詰まり限界を迎えた時、もしくは自身で何らかの結論が出せたときです。 親の立場からす...
しっかり心を癒していく-モラハラ対策
モラハラ被害者は精神的に深く傷ついています。しっかり心のケアをすることが大切です。当たり前のことと思われるかもしれませんが、意外と自分のことは後回しにしてしまう人も多いのです。現状を認識するだけで満足しない カウンセリングを受けたり、ネットや書籍で情報を得たりして、「自分はモラハラ被害者である」と...