モラハラ被害者の心理・特徴

 

モラハラ被害者の心理・特徴

 モラハラの被害者は、少しずつ加害者から浸食されていくため、なかなか被害を受けているという実感が湧きません。次にモラハラ被害者の特徴を列挙しています。あなたに当てはまるものはありますか?

 

  • 相手の言うことは絶対であり、間違ってたとしても言えない
  • 相手へ物事を伝えるのが非常に億劫、もしくは言うことを放棄した
  • 相手と顔を合わせると思うと憂鬱になる
  • 相手に関する相談を周囲へしなくなった
  • 終始、相手の機嫌を伺うスタンスになっている
  • 自身の感情が上手く表現できなくなった

 

 モラハラを受けている当初は、違和感や本来の自分を維持したいという思いが心の中にきちんとあります。
 しかし、繰り返し被害を受けることで、相手ではなく自分に疑問を持つようになり、自信を喪失してしまいます。
 本音を言わなくなったり、物事を伝えなくなったり、加害者の心理を最優先としてしまったりします。

 

 被害者は、その状況が当たり前になってしまうと、知らず知らずのうちに自分の子供に支配を強いるようになり、心無い言動や行動をとるようになっていきます。
 その子供はどうなるか?もうお判りでしょう。
 そうです、モラハラは連鎖するのです。

 

 被害者が被害者で無くなるためには自分の置かれた状況をはっきりと把握する必要があります。
 最優先事項は、被害者が本来の自分を取り戻し、維持していくことなのです。

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